
パーソナルトレーニングで結果を出すには必須!良い油と悪い油の見分け方
パーソナルトレーニングでダイエットを成功させるには必要な知識があります。それはカラダにとって良い作用をする油と、良くない作用をする油を見分ける知識を持つことです。なぜかと言うと糖質制限をするときは脂質をたくさん取る必要があります。しかし脂質の質が悪いものばかりをとってしまうと糖質制限が失敗せてしまったり、パーソナルトレーニングで結果が出なくなってしまうことが起こります。
例えば、いい油であればすぐにエネルギーに変換され代謝が上がる、そして体脂肪の燃焼のスイッチを押してくれたりします。
逆にカラダに悪い脂肪はエネルギーになるどころか脂肪に変わりやすいです。それだけでなく慢性的な痛み(肩こり、腰痛、頭痛、生理痛)が出やすくなるのです。
ですのでパーソナルトレーニングで痩せるためにいい油と悪い油の見分けるポイントを説明していきます。重要ですのでしっかり付いてきてくださいね!
パーソナルトレーニング中に摂って欲しい油(良い油)
パーソナルトレーニングでダイエットする人におすすめの油を箇条書きで紹介し増す。理由は下で説明しますので全体のイメージをまず掴んでください。
- MCTオイル
- オリーブオイル
- アマニ油
- しそ油
- アボガド油
- ココナッツオイル
- グラスフェッドバター
- ギー
製品名でなく脂肪の種類で分ければこうです。
MCTオイル
MCTオイルは代謝がとても早くてすぐにエネルギーに変換されます。すぐにエネルギーに変わるということは脂肪にならないということです。人間のカラダはなにか食物を食べると、筋肉か脂肪を蓄えようとします。なぜなら自分を守るためです。筋肉は敵を倒すため、脂肪は食料がなくなったときに飢餓で死なないよう筋肉か脂肪に変換します。多くの現代人はカラダを動かしたりトレーニングすることが少ないので筋肉より脂肪に変換されます。
しかしMCTオイルは脂肪に変換されません。なぜかというとすぐにエネルギーと重使える状態だからです。定食屋は注文が入ってから下ごしらえをして調理してお客様に提供するなんてことしませんよね?朝の時点で下ごしらえを終わらせておき、注文が入れば切るだけ、焼くだけになっています。
MCTオイルも下ごしらえが終わっている食材と同じでエネルギーにするだけの状態なのです。なので脂肪に変換されることなくエネルギーとして使えるのです。しかもMCTオイルがエネルギーとして使われると、カラダに蓄えられていた脂肪たちも「自分もエネルギーにならなきゃいけない」と思うの体脂肪がどんどんエネルギーに変換される結果、ダイエットが成功した。パーソナルトレーニングで結果が出るということになります。
オリーブオイル
オリーブぽいるを選ぶときに一番気をつけなければいけないポイントがあります。それはオリーブオイルが入っている容器です。なぜ容器に気をつけないといけないのかと言うと、オリーブオイルは光に弱い性質があります。ですので光が直接入る透明の瓶や容器ではかなりの確率で酸化が進んでいます。いくらダイエットにいい油であっても酸化が進んだオリーブオイルでは話が別です。酸化しない瓶(容器)を選んで購入するようにしましょう。
ポイント:オリーブオイルを購入する際は濃い色の遮光ボトルに入っているか確認しましょう。
オリーブオイルにはダイエット効果だけでなく抗酸化作用、動脈硬化予防、腸内環境の改善、口臭予防など多くの効果があります。パーソナルトレーニングでダイエットをする場合とても重要になる抗酸化作用。なぜ抗酸化作用が重要なのかと言うとカラダにとってストレスがかかることを続けるとカラダはどんどん酸化してしまいます。酸化とは老化です。しかし抗酸化作用のあるオリーブオイルを取ることによってカラダの酸化(老化)を防ぐことができるのです。
カラダをバキバキに鍛えている人にシワが多いのは減量期に脂質を大幅に制限するからです。脂質を大幅に制限することで抗酸化作用のあるオリーブオイルなどを取ることができず、カラダが酸化してしまうのです。ですのでバキバキに鍛えている人にシワが多い理由です。あなたにはシワを作ってほしくありませんので抗酸化作用のあるオリーブオイルをしっかり取るようにしてください。
ポイント:オリーブオイルは老化防止になる
アマニ油
- アレルギーを抑える
- 美肌効果
- アンチエイジング
ダイエットのときに使えるアマニ油にはこんな効果もあるんです。しかし1点だけ注意したいのは亜麻仁油に含まれるαーリノレン酸、この油は酸化しやすいんです。なので暗所に保管して炒めものや揚げ物など熱を加える調理には使わないほうが良いです。
おすすめの亜麻仁油のとり方は納豆に混ぜる、サラダにかける、スムージーやプロテインに大さじ1程度入れて一緒に飲むなどの方法があります。食べる美容液と言う異名がアル亜麻仁油。ダイエットの先を見つめるあなたにはぜひ摂っていただきたい油の一つです。
ココナッツオイル
パーソナルトレーニングでダイエットするならココナッツオイルを常備しておいて損はありません。加熱に強く調理に向いています。食欲を減退させる効果と脂肪燃焼効果があるのでダイエットで使えるのはもちろんですが他にも
- 抗菌作用
- 抗酸化効果
- 免疫力アップ
- 記憶力アップ
などパーソナルトレーニングには欠かせない油です。パーソナルトレーニングでダイエットを始めると風邪を引いてしまったという方をちらほらお見かけします。なぜ風邪を引いてしまうのかと言うと急に筋トレを始めると疲労がたまります。カラダは疲労を摂るために白血球を全身に巡らせるのです。全身にまんべんなく免疫を司る白血球が出かけてしまったのでいざ菌などが侵入してきたときにいつもだったら十分ある白血球の数が少ないため、結果、風邪を引いてしまうのです。
ココナッツオイルを取ることで侵入してきた菌を増殖させない、減少させることができますので、免疫力が下がりやすいパーソナルトレーニングを始めたばかりの頃は特に摂っていきたい油になります。
ココナッツオイルは分解されるとケトン体という物質を出します。ケトン体は脳のエネルギーになります。エネルギーが脳に沢山あるということはそれだけ脳が働けるということです。ですのでココナッツオイルを取ることによってダイエットはもちろん、記憶力を高めることができるのです。
グラスフェッドバター
グラスフェッドバターとは牧草で育った牛から作られたバターです。なぜグラスフェッドバターが良いのかと言うと栄養(ビタミン、カロテン)が豊富だからです。また放牧で育った牛から作られるバターはホルモン剤などの薬を打たれていないので安心して食べることができます。
普通のバターとの違いはなんと言っても栄養素です。栄養価が高いバターは色が濃いです。なぜ色が濃いのかと言うとカロチンの量が多く含まれているからです、これは自然な環境(放牧)でのびのびと育ったことの証でもあるのです。
パーソナルトレーニング中に避けて欲しい油(良くない油)
パーソナルトレーニングでダイエットを成功させるには油とに付き合い方がとても重要です。なぜかと言うと食べる脂肪次第で体調やメンタルまで変わるからです。例えば避けたい油ばかり摂取している人はメンタルに不調をお起こしやすくパーソナルトレーニングやダイエットなど何かを継続してやっていくことが嫌になりやすくなる傾向があります。原因は油です。避けたい油を日常的に摂取していると慢性の痛みやだるさ、無力感が作り出されます。ですのでパーソナルトレーニングでしっかり結果を出すために、体によくな油を知る必要があります。では早速見ていきましょう。
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸は油を加工するときにできます。つまり自然に存在するものでなく人間が人工的に作り上げた油だということです。
プラスチックは便利で使い勝手が良いですが、世界のゴミ問題はプラスチックが原因になっています。なぜプラスチックがごみ問題の中心になっているのかというと人工的に作り上げたもので自然に帰らないからです。例えば野菜のように自然からできたものを土に埋めておくと何日か立つと消えてなくなります。それは土の中の細菌が分解するからです。すなわち食物連鎖が起こるのです。しかしプラスチックのように人工的に作り上げたものは誰も分解できません。なのでプラスチックは地球にたまり続けゴミ問題を巻き起こすのです。トランス脂肪酸も同じで人間が人工的に作り上げた脂肪ですので自然な形で分解が起こりません。トランス脂肪酸の代名詞であるマーガリンは何ヶ月も放置してもカビも生えないし無視も寄り付かないそうです、、、まさにプラスチックのゴミ問題と同じですね。
リノール酸
リノール酸はカラダに悪いというわけではありません。現代人の食事から摂りすぎていることがカラダに悪影響を与えているのです。ですのでゼロにしなければいけないとかではありません。量を減らすことが重要です。
日本で普通に暮らして、普通に生活しているとリノール酸の箇条摂取になります。ですので必ず何にリノール酸が多く含まれているのかを知っておく必要があります。
時間がたった油
時間がたった油はどれだけいい油でもNGです。なぜかと言うと酸化しているからです。人間の体は酸化=老化です。酸化した油を食べることでカラダの酸化が進みます。カラダの酸化が進むということは
- しわができる
- シミができる
- 老ける
- 血管が弱くなる
- 生活習慣病になりやすくなる
- 肌荒れ
などが起こりやすくなります。もちろん代謝もちろん悪くなりますので調理してから時間のたった油、開封して3ヶ月以上たった油は避けるようにしましょう。
パーソナルトレーニングで結果を出すには必須!良い油と悪い油の見分け方まとめ
油には種類があります。知っているものから初めて聞くものまで沢山の種類がありますが覚えてほしいのは1つだけです。カラダにいい油を摂れば痩せるということです。覚えなくてもいいですのでなんとなく頭に入れておいてください。
- 一価不飽和脂肪 おk
- 多価不飽和脂肪(オメガ3 おめが6)
- オメガ6 リノール酸=ひまわり、べにばな、ごま、とうもろこし、くるみ、大豆 アラキドン酸肉魚貝
- おめが3 αリノール酸=野生動物や牧草で育てられた動物。脂っこい魚に含まれるDHA、EPAなどです
- 現代の食事ではオメガ6がおおくふくまれすぎているから3が必要
避けたい脂肪(オメガ6脂肪酸) | 積極的に摂りたい脂肪(オメガ3脂肪酸) |
---|---|
リノール酸 | αリノール酸 |
トランス脂肪酸 | DHA |
酸化した脂肪酸 | EPA |
飽和脂肪酸 | |
オレイン酸 |
リノール酸
- 大豆油
- ごま油
- サンフラワー油
- とうもろこし油
- ラー油
トランス脂肪
- マーガリン
- ショートニング
- ファストフード
- フライドポテト
- ビスケット
- パン
- ケーキ
- スナック菓子
酸化した脂肪酸
- 3ヶ月以上経った調理油
- 昨日の残りご飯(調理してから時間の経ったもの)
- スーパーの惣菜
- スーパーの揚げ物
- 2日目のカレーやシチュー
αリノレン酸
- えごま油
- 亜麻仁油
- くるみ
- 大豆
- しそ油
DHA・EPA
- 青魚
飽和脂肪酸
- ココナッツオイル
- MCTオイル
- グラスフェッドバター
- 肉
- ラード
オレイン酸
- オリーブオイル
多くの油が出てきましたが難しいことはありません。ファストフードを辞めることが第一歩だということです。私がいうファストフードとが簡単ですぐに食べれる食品のこと!つまりお菓子も含まれるということです。
あなたも生活習慣を見直してダイエットに励みましょう!パーソナルトレーニングで必ず成功する!
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